小学校4年生 自宅学習で 英検5級合格!

我が家には、高3の長女と中1の長男、小5の次男の3人の子どもがいますが、私が検定マニアということもあり、子どもたちに検定を受けさせてきました。

幼稚園の時は、算数検定の幼児版「かず・かたち検定」と英検の幼児版「英検Jr.」に挑戦させてきました。

小学校生になってからは、毎学年の終わりに、「算数検定」と「漢字検定」に挑戦させてきました。

子どもたちの頑張った証として、リビングの壁一面に、額に入れた合格証を飾っています。

小学校の「外国語」授業

2020年度から小学校の学習指導要領が改定されました。新設・変更部分として、外国語(5,6年)と外国語活動(3,4年)がクローズアップされています。

文科省のホームページによると、「育成を目指す資質・能力を明確化して,授業を改善します。」「「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の力を総合的に育む。」とされています。

先日、小5の次男の授業参観に行き、初めて外国語の授業を参観しました。担任とALT(Assistant Language Teacher)による、オールイングリッシュでの授業でした。

映像も駆使しながら、歌やチャンツ、ゲームが盛りだくさんで、聞く、読む、話す、アルファベットを書く、英語の4技能をバランスよく教えてくださってました。

英検 各級の目安

英検とは、実用英語技能検定試験の通称ですが、進学等で評価されるだけでなく、他にもたくさんの魅力があります。

推奨目安
5級中学初級程度
4級中学中級程度
3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
2級高校卒業程度
準1級大学中級程度
1級大学上級程度
英検 HP より

我が家では、長女が中1の英検5級から受検し始め、高3年の現在、2級まで取得しています。
長男と次男は、2020年の春、コロナで学校が休校になった時に、家庭学習の定着のためのきっかけ作りとして、英検5級を勉強させ始めました。長男は、小学校6年の7月に5級を受検し、1回で合格できました。以前投稿した、

お子さんが小学生のうちに、短期間で英検5級に合格させたいお母さんたちへ (imakokojibun.net)

の中で、その時の勉強方法は詳しく紹介しています。

小学校4年生で英検5級合格!

ここでは、次男が英検5級に合格するまでのプロセスについて書きたいと思います。

使用したテキストは、英語の語順を学ぶために「意味順」だからできる!小学生のための英文法ドリル」の1と2を2か月間かけて、毎日30分くらいずつ勉強しました。

英語は、【だれが/する(です)/だれ・なに/どこ/いつ】という 順番で意味がまとまっています。この「意味のまとまりの順序」のことを「意味順」と呼びます。

この本の特徴は、

5つの「意味順」ボックスに当てはめるだけで正しい英語が書けるようになる!

「意味順」ボックスが5色に色分けされており、小学生でもわかりやすい!

単語のなぞりから文を書くまでの4つのスモールステップを踏むことで、英語の語順ルールが定着!

音声ダウンロード付きで、発音・リスニングの練習ができる!

英語につまづき易い原因として、日本語との語順の違いに戸惑うことです。単語は知っていても、どこに当てはめればいいのかわからない・・・。そんな困ったを解消できるのが、この意味順学習法です!

合わせて、英検5級の対策として、「小学生のためのはじめての英検5級」も併用して勉強を進めました。

このテキストの特徴は、文法用語なし!会話問題だけで英検合格! CD付きで、最新の過去問分析で52のよく出る会話表現を厳選!と帯にも書いてありました。

そして、本書のねらいには、次のようにあります。

今、学校で行われている英語の授業は、英語の音声や表現に慣れ親しむことを目的としており、文法的な教え方はされていません。

この本では、小学生になじみの薄い文法的な解説を避け、会話表現を入り口に、効率よく英検に合格できる構成にしています。体感的に英語を学習でき、これからの英語学習で求められる力が身につきます。

1回目の受検は、英検CSEスコアを見ると、合格基準に対して、36不足しての不合格となりました。この時は、英検5級の勉強を始めたばかりで、単語力不足が原因でした。

そして、2回目、この時は、本人もListeningで間違ったところを心配していましたが、案の定、不合格でした。この時は、英検CSEスコアが、合格基準419に対して、416で3足りずに、残念ながら不合格でした。

そして、2回目の悔しさをバネに、3回目は毎日CDでListeingを強化しました。

そして、長男が5級に合格した時と同じように、テキストでの勉強に飽きてきたら、休憩タイムと言いつつ、タブレットやスマホでゲームをさせてあげました。無料の英検英単語のゲームです。

杏珠
杏珠

ゲームが大好きな子どもたちには、楽しみながらゲームで英単語を身につけてらいましょう!

人気のアプリ 「英検®英単語」 #hanpukun https://apps.gakko-net.co.jp/quizshootereiken

この作戦は、功を奏しました。英検5級合格に必要な語彙力とともに、単語の発音もしてくれるので、リスニングの訓練にもなったと思います。

次男も楽しみながら、ゲームを進めることができ、単語力もつけることができました。

結果は、晴れて合格!英検CSEスコアは、合格基準419に対して、499を獲得し、80以上上乗せしての合格でした。

小学校4年生の2月に無事、英検5級に合格することができました。

まとめ

現在5年生になった次男は、中1の長男と一緒に、10月の英検4級受験に向けて、勉強しています。

今回も5級の時に愛用した、Gakken「小学生のためのはじめての英検4級」と同じくGakken「ランク順 英検4級 英単語 730」です。長男は、中学生になりましたが、まだ4級の文法をすべて習ってはいませんので、文法用語なしでも学習できるこの教材は最適です。

「ランク順 英検4級 英単語730」は、以前、長女の高校受験の時にお世話になった塾の先生から勧められた教材の英検版で、単語と熟語と会話表現が730収録されています。

無料アプリが付いているので、携帯端末からURLにアクセスできます。こちらのアプリもゲーム感覚で練習できて、語彙力が身につきやすいです。

10月には、「5年生で英検4級合格」のプロセスをこのブログ内で紹介できればいいなと思います。

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